榊原デンタルクリニックのカウンセリングから手術までインプラントの手術の一連の流れをご説明します。
榊原デンタルクリニックでは大きく分けて、1回で手術が完了する1回法手術と2回手術する2回法手術があります。
インプラントの治療は１００％成功するわけではありません。
適切な術前審査の後、患者様お一人お一人に合わせた治療計画を立て、リスクをしっかりご理解いただいて治療に入ります。
インプラントの治療にあたり、まずはカウンセリングを行います。
レントゲン撮影をもとに、患者様に適した治療方法をご案内します。
また、手術の手順や術後のメンテナンス、インプラント治療のリスクもご説明します。
患者様の疑問や不安にもお答えいたします。どんな些細なことでもご質問ください。
全体の状態を把握するため、術前審査を行います。
術前審査をいかにしっかりやるかで手術の成功率が変わる大切な行程です。
X線とCTは必ず撮り、必要に応じて増骨治療なども含めてより具体的な治療計画を立てて患者さんと相談しながら治療を進めて参ります。
手術の日は患者様の体調とご予定が良い時を選んで、患者様のご希望にそって治療スケジュールを立てていきます。
手術の内容によって手術の時間は異なります。
インプラントの本数や口の中の状態により、３０分〜２時間半くらいの時間がかかります。
榊原デンタルクリニックでは患者様のご希望により、あるいは治療内容により、全身麻酔を行います。
当院の麻酔士が患者様の状態を見ながら麻酔に当たらせていただきますのでご安心ください。
手術は１日で終わり、入院の必要はござません。
手術は１回法と２回法があるのですが、榊原デンタルクリニックでは２回法を行うケースが多いです。
治療が終了しましたら、永久的にインプラントを良い状態で維持するためメンテナンスを行います。
だいたい、術後１年間は月に１回。
２年目からは３ヶ月に1回程度、ご来院いただきインプラントの状態をチェックいたします。
インプラント手術の種類
インプラント手術には1回法と2回法があります。
名前の通り、手術が1回だけの方法と、手術が2回必要になる方法です。
インプラント治療は、インプラントが骨としっかりと結合する時間が必要です。
手術の回数が少ないほうが患者様への負担が軽いですが、インプラントを埋め込むアゴの骨がしっかりしているなど
１回法を行うには一定の条件があります。
榊原デンタルクリニックでは、患者様のご希望をお聞きし、口の中の状態を見極めて確実にインプラントを成功させるように治療方法をご提案いたします。
「1回法」は、インプラントを顎の骨に埋めた直後に、インプラントのインプラントの一部、あるいはインプラントの上部に付けた部品が歯肉の上に露出した状態にします。
（この手術は１時間程度で終わり、術後は部分入れ歯などを使用することができ、会話や食事は問題ありません。）
その後一定期間インプラントがアゴの骨と結合するのを待ちます。
（アゴの治療期間は約２、３カ月程度です）
２回法と比べて早めに義歯（被せ物）を装着します。
「2回法」は、インプラントを顎の骨に埋めた後に、一旦、その上に歯肉を被せて縫合します（１回目の手術）。
その後一定期間インプラントがアゴの骨と結合するのを待ちます。
（下のアゴでは２、３カ月程度、上のアゴでは４〜６カ月程度）
（２回目の手術）１回目で被せた歯肉を再度切開して、その上に部品を付け、1回法と同様に義歯の作成をおこないます。
骨移植や骨再生を併用する場合、増殖手術を含める場合はかならず２回法で行います。
