【インプラントの耐久性】インプラントの寿命はどれくらいでしょうか?

多くの方は長期的に使用できます。

インプラント材料である純チタンは半永久的に大丈夫だとされています。

しかし、
インプラントの寿命は健康状態、アゴの骨の状態、噛み合わせの状態、口の中の手入れの状態によって変わってきます。
毎日の手入れなど大切に使えば90%以上の方が10年以上使用できます。
手入れが悪いと長期間使えません。

インプラントは悪くなってもあまり痛みを感じません。
定期検診の必要があります。

【インプラントの耐久性】インプラントは一生使えるのでしょうか?

残念ながらすべての方が一生使用できるわけではありません。
なかには除去しなければならない場合もあります。

除去しなければならない原因の多くは「インプラント周囲の骨の炎症」です。
骨の化膿が広がらないうちに抜去すれば危険なことはありません。

【インプラントの耐久性】保証はどれくらい?

榊原デンタルクリニックではインプラント保証は10年、上部構造物は5年の保証をしております。

その他保証の詳しい内容はお問い合わせください。

【インプラントの安全性】インプラントは危険ではないのでしょうか?

榊原デンタルクリニックで使用しているインプラント材料は「純チタン」です。
「純チタン」はインプラントだけでなく、多くの医療材料として使用されており、体内にも使用可能な安全な材料です。
現在まで発がん性などの報告は一切ありません。

【インプラントの治療】インプラントの治療は誰でも受けられるのでしょうか?

残念ながら現時点では誰もが受けられる治療法ではありません。
年齢、健康状態、アゴの骨の状態、口の中の状態などにより適していない方がいます。

■次のような方は治療を受けるのが難しいです。
(年齢)15歳以下の方

(健康状態)
・手術に適していない方
・骨粗しょう症の方
・糖尿病の方(コントロールできている方を除く)
・高血圧、心臓病、肝臓病、腎臓病(軽度の方を除く)
・貧血など血液疾患の方(軽度の方を除く)
・リウマチなど皮膚病などでステロイドホルモンを使用している方
・アレルギーの方(薬物や金属アレルギー)
・その他

(アゴの骨の状態)
・アゴの骨がやせている方
・アゴの骨の質が悪い方

(お口の中の状態)
・お口の手入れが良くない方、手入れができない方
・歯周病(歯槽のうろう症)の方(※歯周病が治ってからインプラント治療を行います)
・噛み合わせが悪い方

(その他)
・ヘビースモーカーの方

【インプラントの治療】なぜ、このような方はインプラント治療に適していないのでしょうか?

(糖尿病・肝臓病・肝臓病など)
・骨の質が柔かくインプラントを支えきれません
・歯肉が弱い
・細菌感染に対する抵抗力が弱い

(歯周病・歯槽のうろう症)
歯周病は歯周病菌によって起こり、歯周病菌はうつります。
インプラントにもうつり、インプラント周囲に炎症を起こしてしまいます。

(悪い噛み合わせ)
噛み合わせが悪いと、一部の歯やインプラントだけに力がかかり、噛む力に耐えられません。

(お口の手入れが良くない方、手入れができない方)
インプラントは自分の歯に比べ、歯周病に対する抵抗力がありません。
食べたらすぐに磨くなどの口腔衛生管理が必要です。

【インプラントの治療】骨がやせているのですが、インプラント治療は可能ですか?

インプラント治療は、長さが10〜15mm太さが4mm前後のチタン製のネジ形態のインプラント(人工歯根)をアゴの骨に埋め込む治療法です。
そのインプラントを支えるだけの十分な骨がない場合は、骨の移植によりインプラントに必要な骨を確保します。

【インプラントの治療期間】治療期間はどれくらい?

(1)インプラントが骨と癒着するまでに1.5ヶ月〜3ヶ月間必要です。
(2)人工歯の制作には2週間必要です。
(3)その後、定期的なチェックが必要です。

【インプラントの治療期間】インプラントの具合が悪くなったらどうするのですか?

インプラント除去は自分の歯を抜くのと同じです。

インプラントを除去した場合、ほとんどの方が再びインプラント治療を希望されます。
インプラントを抜いた部位の骨が回復したら再度インプラント治療を行います。

ただし骨の吸収が進んだ場合など再度インプラント治療が不可能が場合もあります。

インプラントが悪くならないように手入れを行い、定期検診を受けましょう!